指輪の保管方法

指輪をしまい込まない

結婚指輪や婚約指輪は普段から身につける人と身につけに人がいます。
特に婚約指輪に関しては、結婚後は身につけることが少なく長期間しまい込んでしまうことが多いです。

普段使いにしてしまうとどうしてもダイヤ部分が邪魔をしてしまって日常生活に支障が出てしまうことが多いです。
そのため結婚式や入学式などお祝い事があった時に身につけるぐらいで、後は長期間タンスにしまうことになります。

リングケースにしまった状態になるとどうしても湿気がたまってしまいます。
湿気は指輪の劣化につながる可能性があります。
そのため一か月もしくは2、3カ月に一回は箱から出すようにしましょう。

その時に、メガネクリーナーなどで拭いて汚れなどきれいにした状態でまた保管するようにしましょう。
長期間しまい込む可能性がある場合は、専門業者にクリーニングに出すなどして、しっかりメンテナンスを行ってから長期保存するようにしましょう。

指輪はジュエリーボックスへ

指輪の保管方法として、ブライダルリング専門のジュエリーボックスにしまうようにしましょう。
中には他のリングやネックレスなどを一緒に重なり合う形で保存してしまう人もいます。
その場合どうしても石の部分に接触してしまい、指輪に傷がついてしまう可能性があります。
そう言った状態を避けるためにも、ブライダルジュエリー専門のボックスを用意して保管するようにしましょう。

また素材がパールの場合やシルバーなどはどうしても湿気や光に弱く酸化してしまう可能性があります。
ジュエリーボックスの中には紫外線をカットするタイプのものあるため、なるべく弔意保存した場合でも安心して管理できるものを選びましょう。

保証書も大事に

指輪と一緒に必ず渡されるのが保証書です。
保証書には購入した日付、販売店などが記されています。
メンテナンスをしっかり行っているお店の場合は、いつまでメンテナンスが無料なのかを把握しておきましょう。
その期間はなるべくお店で洗浄や研磨をしてもらって保管しておくと、リングの本来の輝きを保つことができます。

またブライダルジュエリーの場合は、ダイヤモンドの鑑別書がついていることが多いです。
ダイヤの大きさ、透明度、カットの種類などが記載されているため、リングの価値が鑑別証を見たらわかるようになっています。
もしも鑑別証がなくなってしまうとリングの正確な価値が判断することができず、現状から価値を判断することになるため汚れや傷がある分価値が下がってしまいます。

結婚指輪やエンゲージリングは、夫婦にとって思い出の品になるため大事に保管するように心がけましょう。
そのためにも正しい保管方法を知る必要があります。